封神象は護符として術者の神力を増幅したり他者への術使役の際に術者の想念を対象者へと導くための道標として使われる事もあります。
法陣として封神象を四方・五方へ配置することにより術者を他の想念から護ると共に術者の法力(神力)をフィードバック作用により増幅させ、効力増強の役を担う法具としても利用することができるモノです。
封神象は術者の想念を封じて使用するモノであり、その魂入れする想念の種類毎に封神象も分かれる事になります。
白・霊亀(れいき)には「祓い(癒し)の想念」を魂入れ。
青・青龍には「守護」の想念を魂入れ。
黄・麒麟には「伝昇」の想念を魂入れ。
赤・鳳凰には「紱浄」の想念を魂入れ。
というように魂入れの種類によって封神象を分けて使っています。
屋内用は家又は部屋に奉る護符として、要は携行用の護符として使用します。