古代から伝わる自己啓発法

当派称号(位階)制度の紹介をしましょう。

位階には二つの流れがあるのです。

1)「教義の進捗」を表すためのモノ。

2)「実力認定」として定めたモノの二つの流れとなります。

さらに当派規定により「師が直接認定」したモノを「称号」と呼び、それ以外は「認定書(証明書)」となるのです。

1)のモノについては以下のようなモノがあります。

1.中津身(なかつみ)の法師
これは中津身過程終了の証となるモノです。

2.高津身(たかつみ)の法師
高津身過程終了の証となります。


この過程は修練者の識(心)と権体(肉体)を法と術に必要な基礎的気線回路の種を植え付けるための基礎修練過程となるのです。

高津身を終了すると本格的法術の修練へと移行する事となります(現在では書籍による修練となる=書籍との連環教義)。

2)ここからは実力認定となります。

書を入手した方はそれに基づき修練を続ける事となり、本部にて複数回の実技指導を受ける必要があります(回数は個人により異なる/質疑は何時でも受けています)。

尚現在見聞(試験)は行わず実技指導において認可を付与しております。

「実技指導は毎週木曜日」に行っております(予約が必要となり受講/指導料として１回￥3,000いただきます)。

1.「神変(壱の書)」及び「本意伝(弐の書)」による修練(高津身修了者であれば修練を事情により行えない方でも知識として知りたいと思われる方も購入可能となっております)。
修練により獲得可能称号(認可)は次のモノとなります。


　称号　幽玄瑞雲連操法師(略名　連操法師)取得　

　これを取得することにより「基本術法」を他者へ指導する事が可能となる認可となります(ただし直接指導を受けた技に限定)。


2.「識玄の書(参の書)」による修練者は「癒し系の術法である白蓮」と「識(心)の闇を祓浄する鬼烈気系の術法」を自他に使役可能となる称号(認可)を取得する事となります。

　
称号　仙奇瑞雲白鬼法術師(略名　鬼烈気または白鬼(白蓮師))


　この位階から術法使役者として法術師と呼ばれる事となります(法師から法術師となる)。

3.儀法の書(術法統合書)
儀法とはこれまで体得してきた術法を事象により効率良く組み合わせ使役するモノとなります。
いわば応用実践術法と言う事ができるでしょう。
法と術の高位使役者としての認可を受ける事となります。

　
称号　地玄華仙昇法術師(略名　華仙昇/仙華道師=大陸で言う仙人に該当)


4.講話集伝
識と技術の教理を法術使役者の知識としてまとめたモノであり、1から4までを修練により体得したモノは次の称号を与えられる機会が生まれる事となります。


　「地象智神の司」「天象智神の司」「万象智神の司」以上となるのですが「万象智神の司が当派法術組織の最高位」となります。


以上で当派の位階についての説明は終いとなります。



これら称号取得はその昔と比較すると各人の想い次第(精進力)で容易に取得可能となっており修練者の能力向上を目的として認可しているモノとなります。